『台湾論』文庫版が
増刷決定！！

文庫版だけで３刷になります。

単行本発売が2000年。
台湾で国民党の長き一党支配が終わり、
民進党への政権交代が実現、
台湾は中華世界から独立する
「国産み神話」の時代にあると描き、
台湾でもべストセラーになりました。

文庫版の発売は2008年。
民進党政権が失政と汚職で信頼を失い、
国民党が政権復帰してしまい、
台湾が中国に呑みこまれつつある
かのような状況の中、
「国産み神話」の時代を後世に残し、
「台湾人の台湾」の復活を願っての
文庫化でした。

そして2016年、もうじき行われる
台湾総統選挙では、
再び民進党が政権を奪還することが
確実視されています！

時代が戻ってきたのです。
『台湾論』は全く古くなることなく、
今も台湾問題を考える際の
基礎知識の決定版です！！

これを読んで多くの台湾人が
台湾アイデンティティーに目覚めた本。

それに危機感を抱いた台湾の親中派によって、
一時よしりん先生が台湾のブラックリストに
載せられ、入国禁止にされてしまった本！

中国政府が警戒し、
中国の社会科学院が「小林よしのり研究」の
レポートを書くに至った本！

再びやって来る
台湾の歴史的転換点を前に、
まずはこの歴史的著作
『台湾論』を読んでおこう！！